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国民審査03

わくいのりお
3 涌井紀夫

そのほかの判断
(涌井判事が裁判長として関与・小法廷で全員一致の意見)


■ 刑事裁判 ■

2009年8月19日 New!
 埼玉・ふじみ野市営プールでの女児死亡事故で、注意義務に違反したとして業務上過失致死の罪に問われた被告人(ふじみ野市教育委員会体育課係長)に言いわたされた、禁固1年(執行猶予つき)の判決を支持。

2009年7月16日 New!
 京都府のバイパス道で、居眠り運転のタンクローリーが、クルマの渋滞の列に突っ込み、9人が死傷した事故で、ロクに休暇を与えず、運転手を不当に時間外労働させていたとして、労働基準法違反(過労運転下命)の罪に問われた石油運送会社会長に対し、1カ月130時間の時間外労働を定めた労使協定を有効だとして、懲役1年を言いわたした二審判決を破棄。 その協定は一部違法なので、それ以上の刑罰が相当として、審理をやり直すよう差し戻し。


2009年3月25日
 名古屋市内の路上で、ブラジル人の男性3人を刃物で殺傷した、やはりブラジル国籍の被告人に対し、目撃証言を「信用できない」として、一審判決は殺人の点を無罪としたが、それを否定し、有罪に切り替えた二審判決を支持する決定。

2009年2月3日
 埼玉・草加市で、精神科病院に入院を断られたことなどにいらだち、路上で通りがかりの男性の胸などをナイフで刺し、殺害した男について、懲役27年の判決が確定。

2009年1月22日
 富山・高岡市で、暴力団組長夫妻が射殺された事件で、「報酬目当てに2人の生命を奪った刑事責任は甚だ重大で、死刑とせざるを得ない」と、死刑を確定させる。

2008年2月20日
 暴力団員2人を射殺したとして、強盗殺人罪などに問われた暴力団員2名について、最高裁では珍しく「無期懲役」か「死刑」かで、意見が3対2に分かれた。 
 涌井判事は、「本件犯行は、暴力団組織内で起こったもので、一般市民を巻き込むようなものではなかった」と理由づけ、無期懲役の意見。

2008年1月31日
 佐賀・長崎で、保険目的で2人を殺害した男に対し、死刑判決。「人の苦しみや生命の重みを顧みない、非常に悪質な犯行」として。

2007年4月23日
 車両の速度自動監視装置(オービス)によって、ドライバーがスピード違反で摘発された交通違反事件。速度が実際よりオーバーに記録されていた疑いがあるのではないか。→ ×
… 「オービスの正確さは一審(秋田簡裁)で一応立証されており、もし不十分だと考えるなら、原審で検察官に追加立証を求めるなどすべきだった」として、原審に差し戻して裁判をやり直させる判決。

2006年12月4日
 旧東京協和信用組合、旧安全両信用組合(いずれも破たん)から、自分や親族の企業が計3億8000万円の融資を受ける際、自ら設立した財団法人の預金や土地を担保に流用するなどして、業務上横領など4つの罪に問われた事件。 元労働大臣である被告人に対して言い渡された懲役3年6カ月の実刑判決を認め、上告棄却。

 

◆ 行政裁判(公共機関を相手取る) ◆

2009年7月16日 New!
 米軍の兵士から性的暴行の被害を受けたと訴えた、神奈川県在住のオーストラリア人の女性が、被害を受けた直後に、長々と警察の現場実況見分に立ち会わされ、なかなか病院へ行かせてくれず、このような警察官の対応によって精神的苦痛を受けたとして、県に損害賠償を求めた訴え ⇒ ×

2009年7月9日 New!
 受刑者が刑務所から出た後の情報を適切に管理するよう各部署に求めた、新潟県警が作成した「凶悪重大犯罪等に係る出所情報の活用について」という文書を、弁護士が公開するよう求めたが、何が「凶悪重大犯罪等」なのか、その対象罪名などを非公開にしたのは、不当だとする訴え ⇒ × (なお、一・二審は開示を命じていた。つまり、県側の逆転勝訴)

2009年2月5日
 青森・奥入瀬渓流沿いの遊歩道近くで、落下したブナの枯れ枝に当たって、両足マヒなどの重い障害を負った女性(43)が、国と青森県に損害賠償を求めた訴訟。→ ○ (約1億9300万円の賠償命令)

2008年10月2日
 強盗致傷事件で、警察官が参考人を取り調べた際に、ノートに書きつけ、自宅に一時保管していたメモを、弁護人からの求めに応じて、証拠として開示すべき義務があるか → ○ (メモとはいっても、公的な性質が強く、職務上保管されていた備忘録だから)

2008年5月1日
 大分県・大入島の埋め立て事業について、漁業権の放棄を決議した県漁協を相手取って、反対派の組合員が、決議の無効確認を求めた訴訟 → ×
 (埋め立て予定地の地区を含む、大入島西地区の組合員から広く同意書を取り、3分の2以上の賛成を得て決議しているのだから、法的手続きに問題はない。同意書の対象を、埋め立て予定の特定地区に限定すべきとした原告側の主張を退けた)

2008年3月7日
 住基ネットは、憲法が保障したプライバシー権を侵害しているので、住民3人が住民票コードなどの削除(離脱)を求めた訴訟 → × (プライバシー侵害の具体的危険は認められない)

2007年12月13日
 群馬県議会の特別委員会が、県内の企業や学校を見て回った後、酒食を伴う懇談会を開き、ホテルに宿泊し、県は計約160万円を支出した「視察」で、宿泊は不要として、約160万円を県の予算へ返還するよう求めた市民オンブズマンの訴え。 → △ (視察での宿泊は不要とまでいえないが、懇談会だけに出席した県職員7人に約10万円を返還するよう命令)

2007年11月1日
 戦時中に連行され広島で被爆した韓国人の元徴用工らに、国は2003年まで被爆者への手当てが支払っておらず、不当な政策によって精神的苦痛を受けたとして、この被爆者らが慰謝料を求めた訴え。→ ○
… 「被爆者援護法の解釈を誤っており『被爆者が出国したら適用外』としたのは違法」として国に賠償命令。

2007年5月26日
 群馬県桐生市新里町(旧新里村)の「県立ぐんま昆虫の森」の整備をめぐり、「覚え書」にもとづき、旧村が県に整備事業負担金2億8500万円を支払ったのは違法だとして、元村長は桐生市にお金を返すべきとする住民らの訴え。→ ×
… 「たしかに県議会の議決がない公金の流れだが、実質的に見て、地方財政の健全性を害する恐れがない支出」

2007年4月12日
 鳥形まんじゅう「銘菓ひよ子」につき、その形状に関する立体商標(ブランド権)が認められるか。→ ×
… 「全国的にありふれた形」と結論づけて、今まで福岡の和菓子会社に商標権を認めていた特許庁の審決を取り消し。

2007年2月22日
 岐阜県揖斐川町で建設中の徳山ダムに関して、建設に反対している住民の訴え。 → ×
… 「事業認定当時の水需要予測は、不合理とは断定できない。公益性も大きく裁量権の乱用はない。収用手続きも適法」とした一・二審判決を支持。

 

● 民事裁判 ●

2009年6月18日
 世田谷区議の選挙運動を手伝っていた女性が、選挙事務所で区議からわいせつ行為を受けたとして、女性が損害賠償を求めた訴訟 → × (∵ わいせつ行為があったと認めるに足りる証拠が見あたらない、として)


2009年3月12日
 資金運用の失敗で、約86億円の損失が発生したとして、石川県のJAの組合員らが、当時の役員らを相手取り損害賠償を求めた訴訟。→ ○ (元組合長ら3人に、連帯して約23億5000万円を支払うよう命令)

2009年2月13日
 女子中学生にみだらな行為をしたとして、条例違反の疑いで逮捕されるも、不起訴(起訴猶予)となった、公立中学校の男性教諭が、「逮捕を実名で報道され、名誉を傷つけられた」として、NHKや民放3社に計500万円の損害賠償を求めた訴訟。→ × (教諭の逮捕は公共の関心事であり、報道の必要性は高い)

2009年1月22日
 遺産相続の争いをめぐり、何人かいる相続人のうち1人から、遺産の預金先の口座に関し、出入金記録などを見せるよう求められた場合、金融機関に開示義務があるかどうか。 → ○ (預金者の地位は、相続によって相続人全員に帰属するため、単独での請求にも応じるべきだ)

2008年1月24日
 長野・軽井沢町が運営する病院で、帝王切開による出産後、女性が死亡したのは手術ミスが原因だったとして、遺族が町と担当医を相手取り、慰謝料など約1億8100万円の損害賠償を求めた訴訟。→ ○ (町側に計約7250万円の支払いを命令)

2008年1月24日
 労働災害により4年近く休職しているうちに、公的な労災給付金を打ち切られた場合、勤務先の企業に休業補償を請求できるかどうか。 → × (労働基準法により、労災補償があれば、企業は保障を免れる。よって、企業に休業補償の義務はない)

2007年11月8日
 熊本大学医学部ボート部の新入生歓迎会で、急性アルコール中毒で死亡した1年生の遺族が、「死亡は教授や上級生らに大量に酒を飲まされたのが原因」として、損害賠償を求めた訴え。 → ○ (被告8人に計1300万円の賠償命令)

2007年1月18日
 ロック歌手・矢沢永吉さんらが所属したバンド「キャロル」の解散ライブ「燃えつきるキャロル・ラスト・ライブ」(1975年)のDVDなどの販売をめぐり、著作権を持つ制作会社が販売会社を訴えた裁判。→ ×
… 「すでに著作権は移転している」として、販売会社による販売を認める。

 


< 東京高裁時代 >


2001年7月4日
 茨城県の原発「東海第二発電所」について、安全性に疑問があるので設置許可を取り消してほしいとする訴え → ×
… 「最新の科学技術水準に照らしても、当時の安全審査に不合理な点があるとはいえない。ただ、圧力容器の強度に関する予測評価は、最新の研究結果からすると不合理な点が出てきたようにも考えられる」

2001年1月17日
 刑事事件として立件されなかった放火殺人につき、被害者遺族が、犯人だと主張する男性に対して、民事上の損害賠償を求めた訴え → ○
… 「犠牲者の焼死は、男性の加害行為によって引き起こされたと推認することが、合理的で説得力がある」

2000年10月25日
 弁護人として担当した傷害事件の捜査報告書に、自分の所属政党などが書かれたのはプライバシー侵害にあたると主張した弁護士の訴え → ○
… 「副検事が報告書を証拠資料として裁判所に提出したのは、軽率な行為でプライバシー侵害。ただし、そのような報告書を警察官らが作成したこと自体は、違法とはいえない」

1999年12月22日
 市民団体が主催した「夏休み地球一周の船旅」について、週刊誌で「難民船のようで惨たんたるものだった」と報じられ、名誉を傷つけられたとする市民団体の訴え → ×
… 「記事は、参加者の不満感をやや極端に誇張したものに過ぎない」

1999年8月23日
 公立中学校の女子生徒が自殺したことをきっかけに、学校側が全校生徒に書かせた「命の大切さ」などをテーマにした作文の内容を、「作文に書かれている娘の個人情報」として、個人情報保護条例に基づき、見せるよう主張した父親の訴え → ×
… 「一般論として、そのような請求権があることは認めるが、生徒たちの作文は遺族への公開を前提に書かれたものではない。本件で開示されれば教師と生徒との信頼関係を損なう」



こんだけ経歴が長すぎるといい裁判官なんでしょうね
全部、読んでません ベキバキ

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