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国民審査06

なすこうへい
6 ? 須弘平

そのほかの判断
(那須判事が裁判長として関与・小法廷で全員一致の意見)

■ 刑事裁判 ■


2009年6月30日
 外務省関連団体「(旧ソ連諸国)支援委員会」の目的に背き、ロシア研究家の大学教授の開いた学会に代表団を派遣するなどして、委員会に財産上の損害を負わせたなどとして、背任と偽計業務妨害の罪に問われた、外務省の元主任分析官(佐藤優氏)に言いわたされた、執行猶予つきの有罪判決を支持。

2009年4月21日
 和歌山市内で、1998年の自治体夏祭りで提供されたカレーに毒物(ヒ素)が混入され、4人が死亡した殺人事件で、直接証拠や目撃証人がない点が問題になるも、大量の情況証拠を積み重ね、被告人に死刑判決。

2009年3月30日
 「指示に従わない」と因縁をつけ、執拗な暴行で部下を殺害したとして、殺人と傷害の罪に問われた元会社社長に、懲役17年の判決。

2009年2月2日
 2度にわたり、町議会議員や区長ら、のべ51人に、食用油の詰め合わせなど計18万円相当の贈り物をし、公職選挙法違反(寄付罪)に問われた町長に、罰金30万円、公民権停止3年間(失職)を言いわたした有罪判決を支持。

2009年1月19日
 長野県営住宅で、高齢の女性を殺害して財布などを奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われた被告人に、無期懲役の判決。

2008年11月11日
 福岡市で、古着店を経営する女性を殺害し、バッグ2個と古着など123点を奪い、翌夜には警察署で、「知人の男が目の前で女性を殺したのを見た」とウソの申告をしたとして、強盗殺人と虚偽告訴の罪に問われた被告人に、無期懲役の判決。

2008年9月29日
 静岡市で発生した女性2人の連続殺害事件で、強盗殺人罪などに問われた20代の男について、無期懲役の判決。「死刑の選択も十分考慮される」としながらも、犯行に計画性がないことや、反省の態度などを重視。「不遇な成育歴が、被告の偏った価値観に影響した可能性を否定できない」と指摘している。


2007年4月10日
 奈良県の「騒音おばさん」傷害事件で、被告人に言い渡された懲役1年8月の実刑判決を支持し、上告棄却。

2007年2月20日
 2000年に宇都宮市の宝石店で起こった強盗殺人放火(犠牲者6名)事件で、被告人に言い渡された死刑判決を支持し、上告棄却。

2007年2月6日
 宮崎県内で起こった、一人暮らしの女性2人の連続強盗殺人事件。被告人に言い渡された死刑判決を支持し、上告棄却。

2006年11月21日
 K-1元社長の3億円脱税事件。被告人に言い渡された懲役1年10月の実刑判決を支持し、上告棄却。

 


◆ 行政裁判(公共機関を相手どる争い) ◆


2008年7月8日
 戦時中に中国から強制連行され、炭鉱などで過酷な労働を強いられたとして、元労働者や遺族らが、国と企業7社に損害賠償を求めた訴え。→× (∵日中共同声明で、賠償請求権は放棄されているから)


2008年3月11日
 仙台市の地下鉄東西線(2015年度に開業予定)がムダだとして、建設費などの支出を差し止めるよう、市長に求めた市民オンブズマンの訴え。 → × (⇒ 市の地下鉄需要予測は妥当である)


2008年2月19日
 男性器の写真が収録された、アメリカの写真家、ロバート・メイプルソープの写真集が、わいせつ物(風俗を害すべき書籍)にあたり、税関での国内持ち込み禁止処分は正しかったかどうか。→ ×
 (∵メイプルソープ氏は、写真芸術家として国際的に高い評価を得ており、写真集は、その芸術性を概観する目的で編集されている。問題となった写真が全体に占める比重も相当低く[384ページ中、19ページ]、好色的興味に訴えるものと認めるのは難しい) 

2008年2月12日
 富山市の国道で、排水路工事の穴に乗用車で転落し、死亡した男性の遺族が、道路を管理する県と施工業者に、約2億円の損害賠償を求めた訴え。 → △ (⇒ 亡くなった男性にも飲酒運転などの落ち度があったとして、県などに約3500万円の支払いを命令)

2007年12月19日
 宮城県警の「捜査報償費」に関する公文書の情報公開請求に対し、県が一部を非開示としたのは不当だとする市民オンブズマンの訴え → △ (⇒ 一部につき開示を命じる一方、報償費が支払われた捜査協力者の氏名などを黒塗りにして開示しなかったのは、不当でないとした。そこを開示してしまうと捜査協力を得るのが困難になるため)

2007年12月13日
 覚せい剤取締法違反などの罪に問われ、スイス国籍の被告人が、一審で無罪判決を受けながら、二審段階で再び拘置されたのは、おかしくないか? → × (∵疑いの程度は、一審段階より強くなければならない。ただ、本件では、無罪判決を十分に踏まえて検討しても、被告人には犯罪の疑いがあるとみられる) ※ 拙著「裁判官の人情お言葉集」164ページ~参照

2007年9月18日
 秋田市の総合病院で、採血ミスが原因で患者の左腕に障害が残った医療ミスで、患者が市に対して慰謝料などの支払いを求めた裁判。→ ○ (約1028万円の支払い命令)

2007年4月24日
 京都市発注のごみ焼却場工事をめぐる入札談合疑惑で、建設を受注した川崎重工業を相手に市民が訴えた住民訴訟 → ○ (約18億3000万円を市に返すよう命じる決定。これは高裁の認定より7億円アップ)

 


● 民事裁判 ●


2008年6月10日
 年利数千%などの異常な高金利で金銭を貸し付けていた、山口組(五菱会系)のヤミ金融事件で、貸した側は、違法利息だけでなく、貸し付けた元本まで借り主へ賠償すべきか。 → ○

2007年4月3日
 業界最大手(当時)の英会話学校に600回分の受講料(ポイント)を前払いして入校したものの、途中で解約した受講生が、ポイントの未使用分を清算して返すよう求めたが、学校側は契約時よりも割高の単価で計算し、一部しか返さないとして、残り31万円を返すよう訴えた裁判。→ ○
…「学校側が合理的理由もないのに、前払い時と異なる単価を後になって用いることは許されない。特定商取引法に反する」

2006年10月16日
 会社でCDやDVDなど光ディスクの読み取り技術を発明した元主管研究員が、発明に対する正当な譲渡対価を得ていないと訴えた裁判。→○ (会社側に約1億6300万円の支払い命令)
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